専任技術者
専任技術者は
・許可を受けるすべての業種について
・営業所ごとに
必要となります。
専任技術者の兼務
- 1人で複数の業種の専任技術者となることも可能です。
- 社長が専任技術者となることも可能です。
- 経営業務の管理責任者が専任技術者となることも可能です。
許可申請の際は何業種申請してもいいのですが、全ての業種で専任技術者が必要となります。
たくさん許可があったほうが良いと思われるかもしれませんが、工事する内容と会社の人材を考えて申請することが必要です。
常勤性
専任技術者は専任であり、常勤である必要があります。
- 他の会社で専任技術者として登録されている場合は、専任性を疑われてしまいます。
(登録を抹消してから申請することになります。) - 住所と営業所があまりにもかけ離れている場合は、常勤性を疑われてしまいます。
※以前の会社で専任技術者の登録をしたままの方の場合は、登録を抹消するのを忘れないようにしましょう。
「建設工事の種類」の欄は、専任技術者となる業種について業種の略号と「-」に
続けて以下のの建設業の種類コードを記入します
・一般建設業の場合
- 「1」学歴(指定学科卒業)+実務経験
- 「4」10年の実務経験
- 「7」資格試験
・特定建設業の場合
- 「2」学歴+実務経験+2年の指導監督経験
- 「3」大臣特別認定
- 「5」実務経験+2年の指導監督経験
- 「6」大臣特別認定
- 「8」資格+2年の指導監督経験
- 「9」資格試験
有資格区分は以下の資格コードを記入します。
01 指定学科卒業+実務経験
02 10年の実務経験
建設業法「技術検定」
11 一級建設機械施工技士
12 二級建設機械施工技士 第一種~六種
13 一級土木施工管理技士
14 二級土木施工管理技士 土木
15 二級土木施工管理技士 鋼構造物塗装
16 二級土木施工管理技士 薬液注入
20 一級建築施工管理技士
21 二級建築施工管理技士 建築
22 二級建築施工管理技士 躯体
23 二級建築施工管理技士 仕上げ
27 一級電気工事施工管理技士
28 二級電気工事施工管理技士
29 一級管工事施工管理技士
30 二級管工事施工管理技士
33 一級造園施工管理技士
34 二級造園施工管理技士
建築士法「建築士試験」
37 一級建築士
38 二級建築士
39 木造建築士
技術士法「技術士試験」
41 建設
42 建設(鋼構造及びコンクリート)
43 農業(農業土木)
44 電気・電子
45 機械
46 機械(流体工学)又は(熱工学)
47 上下水道
48 上下水道(上水道及び工業用水道)
49 水産(水産土木)
50 林業(林業)
51 林業(森林土木)
52 衛生工学
53 衛生工学(水質管理)
54 衛生工学(汚物処理)(注1)又は(廃棄物管理)
電気工事士法「電気工事士試験」
55 第一種電気工事士
56 第二種電気工事士(合格後の実務経験3年)
58 電気主任技術者(一種・二種・三種)(合格後の実務経験5年)
電気通信事業法
59 電気通信主任技術者(合格後の実務経験5年)
消防法「消防設備士試験」
68 甲種消防設備士
69 乙種消防設備士
水道法
65 給水装置工事主任技術者(合格後の実務経験1年)
職業能力開発促進法「技能検定」
71 建築大工
72 左官
73 とび・とび工・型枠施工・コンクリート圧送施工・ウェルポイント施工
66 ウェルポイント施工
74 空気調和設備配管・冷凍空気調和機器施工
75 給排水衛生設備配管
76 配管(注2)・配管工
77 タイル張り・タイル張り工
78 築炉・築炉工・れんが積み
79 ブロック建築・ブロック建築工・コンクリート積みブロック施工
80 石工・石材施工・石積み
81 鉄工(注3)・製罐
82 鉄筋組立て・鉄筋施工(注4)
83 工場板金
84 建築板金・板金・板金工(注5)
85 板金・板金工・打ちだし板金
86 かわらぶき・スレート施工
87 ガラス施工
88 塗装・木工塗装・木工塗装工
89 建築塗装・建築塗装工
90 金属塗装・金属塗装工
91 噴霧塗装
67 路面標示施工
92 畳製作・畳工
93 “内装仕上げ施工・カーテン施工・天井仕上げ施工・床仕上げ施工・表装・表具・表具工”
94 熱絶縁施工
95 “建具製作・建具工・木工(注6)・カーテンウォール施工・サッシ施工”
96 造園
97 防水施工
98 さく井