■内容証明書の作成
①用紙を準備します
どんな用紙でも大丈夫ですが、謄本(コピー)に制限があるので以下の通り作成します。
区別 | 字数・行数の制限 |
縦書きの場合 | 1行20字以内、1枚26行以内 |
横書きの場合 | 1行20字以内、1枚26行以内 1行13字以内、1枚40行以内 1行26字以内、1枚20行以内 |
②同じ書面をコピーして3部準備します
- 相手への送付用
- 自分の控え用
- 日本郵便保管用
③押印を忘れずに押します
認印でも構いませんので、最後に記した名前の下に3枚とも押印します。
ページが複数ページになるときは、ホッチキス留めをして、ページとページの境に同じ印鑑で割り印します。
■内容証明書の郵送方法
①内容証明郵便を取り扱う郵便局へ行きます
・差出郵便局
差し出すことのできる郵便局は、集配郵便局および支社が指定した郵便局です。
すべての郵便局において差し出すことができるものではありませんので、あらかじめ差し出そうとする郵便局へお問合せすることをお勧め致します。
◇持参物
・内容証明書3通
・封筒1通
※封筒に入れて封をしてはいけません。郵便局で内容を確認してもらってから封をします。
※封筒には内容証明書に記載したとおりの相手の住所と宛名、差出人を書いておきます。
②窓口で「配達証明付きの内容証明郵便でお願いします」と伝えます
文字数にもよりますが、待ち時間が結構あります。20分から30分はかかると思って予定を組んでください。
③局員が形式をチッェク・認証印を押印後、封筒と内容証明書1通を渡してくれます
④その場で内容証明書1通を封筒の中に自分で入れて、糊付け(封)をします。
※内容証明郵便には内容証明以外のモノを同封できません。返信用封筒や添え票などは付けないで、封筒と内容証明書だけ持っていきます。
なおクリアファイルも返されてしまいます。
⑤所定の料金を払って、自分の控え用内容証明書1通を受け取ります。
内容証明の加算料金(一般の内容証明の場合)
謄本 | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 | 5枚 |
料金 | 440円 | 700円 | 960円 | 1,220円 | 1,480円 |