【企業様向け】外国人労働者との出会い方

●最近は普通に求人サイトに掲載しても、外国人からの応募が多くなってきました。
大手の求人サイトに掲載すると、外国人と出会える可能性は十分あると思います。

●また外国人向けの求人サイトも多くでてきています。
サイトによって特性がありますので、どのような層の外国人登録者数が多いのか、よく調べることが大事です。
英語を喋れる外国人が欲しかったのに、掲載したサイトには中国人登録者数ばかりだったということがありますので注意してください。

●その他には人材派遣会社や外国人が集まる場所に置いてあるフリーペーパーに広告を掲載することが考えられます。

●東京には公的機関として外国人雇用サービスセンターがあります。これは外国人のハローワークと同じであり、外国人に対する職業紹介や相談および、採用したい企業からの相談にも応じております。

外国人雇用サービスセンター（ハローワーク）

ハローワークの特徴

無料で利用可能
求人の公開は全国ネットワーク
人手不足業界に対する支援(求人の充足対策、定着支援に係る雇用管理改善等)も行っている

東京外国人雇用サービスセンターの支援メニュー

外国人採用予定企業による「合同就職面接会」(100社規模)や１社ごとの「ミニ面接会」を実施
外国人のための就活支援だけでなく、企業からの相談にも対応
大学生を対象としたインターンシップを実施
外国人の採用手続き、雇用管理に関する助言・指導

外国人雇用状況報告の届出

外国人労働者(特別永住者を除く)の雇い入れ、または離職の際は当該外国人労働者の氏名、在留資格、在留期間等をハローワークへ届け出ることが義務付けられています。
※届出を怠ったり、虚偽の届出を行った場合には、30万円以下の罰金の対象となりますので注意してください。

まとめ

あるアンケートでは留学生の進路希望では65％が日本に就職希望しているが、実際に就職した者は３割程度となっております(平成30年度)
様々な状況があると思いますので、一概には言えませんが、労働力不足が進む日本において、意欲のある留学生が働いけていないのは大きな損失ですね。様々なツールを活かし外国人労働者と日本企業との接点が増えれば幸いです。